地球に生きるって、日々嬉しかったり悲しかったり

地球に生きることを、良きにつけ悪しきにつけ謳歌するためのブログ

人生は後悔にまみれてる

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人生は後悔にまみれてる。

だからって、もう悲観したりはしないけど。

だって、今更どうしようもないもの。

それにしても、思い返せば、後悔の連続だな…

自分のことだけじゃなくて、

親に対して、子供に対して

ああすればよかった、こうすればよかった

たくさんあり過ぎて

もうどうしようもないことだから、言ったって仕方ないけど。

ふと思い出すと、人生後悔だらけだなと。

通り過ぎて分かることが、あり過ぎる。

 

悔やんでも今更仕方ないし、

そんな自分に折り合いを付けて、これからの人生を生きていく。

これからに活かしていく?

その時の選択は一回だけだから、二度はないのよね。

 

人生そんなことの連続よ。

強いて言うなら、諦めることを学ぶ。

諦めることを重ねていく…

 

ベルばら、エピソード編を読みました。

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動画のオススメに出てきた「ベルばら」

懐かしいなぁと思って見てたら、

40年後に描かれた続編、エピソード編があると。

へぇ〜と思って、電子書籍で一気に読んでしまった。

 

いやぁ、しんどい、これはキツイ、

フランス革命はキッツイよね。

でも、これが歴史なんだなぁ。

本当にこんな酷いことがあったんだよね。

 

今はなんて平和なんだろ…

いや、世界のどこかでは、

同じような酷いことが、今でも起こっているんだ…

私が知らないだけで、

日本でも、酷いことはたくさん起きているのだろう…

なんだか、人類に絶望しそうになったけど…

 

その後、推しのピアノ配信のアーカイブを聴いたら、

癒された!浄化された…!

 

世界には、本当に酷いこともあるけど、

こんなに美しく明るいこともあるんだな。

両方なんだな。

できれば、明るいことだけあってほしいけど、

暗いことも起こっているんだな。

 

起こっていることは悲しいけど、

でも、それだけじゃないことも、忘れないようにしよう。

 

池田理代子先生、

エピソード編ありがとうございます!

「くすぶっていた小さな物語たちが、小さな赤い火となった」と。

40年後に、私も読めてよかったです。

目を背けるだけではなく、

その中から、何かを感じ取っていきたいですね。

 

人生の終わりに

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思わぬ時間が空いたので(7日間の休暇が降ってきた!)

久しぶりに、書いてみようと思います。

 

私は美しいものが好きです。

この世には、美しいものがたくさんありますね。

それと同時に、悲しいもの、苦しいこともたくさんありますね。

人生とは、その両方を体験することかなと思います。

 

私は介護施設で働いているのですが、

最近、相次いで亡くなる方を見送りました。

いろんな人生の終焉を迎える方がいます。

 

お金はあるのに、身寄りがない方。

優しい家族がいるのに、健康を害してる方。

頭はお元気なのに、身体がついていかない方。

身体はお元気なのに、頭がついていかない方。

頭も身体も弱り、寝たきりの方。

 

ここは高級老人ホームなので、

皆さん、お金もあり、社会的地位もある方なのですが、

老化や病気は変わりなくやってくるし、

寿命も皆と変わりなく尽きます。

 

せめて皆さん、心穏やかに旅立ってほしいなと思い、お世話させて頂いてます。

 

最近、ある体験をしました。

まだお部屋に安置されている、亡くなった方にご挨拶して、

退勤しようと更衣室にいると、

ドアを叩くような軽い音が、タンタンタンと聞こえてきました。

前夜も同じようなことがあったと聞いてたので、これかと思い、

でも様子を見ることしかできず、そのままにしていると、しばらくして静かになり、

今度はもう少し重い音、ダンダンダンと聞こえてきました。

 

まるで、「僕はここにいるよ、気づいて!」

と言ってるようでした。

陽気でお茶目な方だったので。

 

亡くなってからしばらくの間は、

亡くなった方は、お身体の近くにいると聞きます。

どこへ行けばいいか、どうしたらいいか分かりませんもんね。

 

お葬式の時も、座って、皆の様子を見ていると。

そうして、だんだんに亡くなった事実を受け入れていくのでしょうね。

 

無事に光に還られますように。

 

 

「よりよく生きる」ってなんだ?

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日々、みんな頑張って生きてるんだなって思う

一人残らず、毎日頑張って生きている

時には、疲れて、リタイアしたくなる時があっても、

なぜかは知らないけど、みんな頑張って生きている

みんな、エラいな、私、エラいな

なんで、そんなに頑張って生きてるんだろ?

生まれた時から、「生きること」が目標になって、

更に「よりよく生きること」が目標になって、

よりよく生きてないと思うと、リタイアしたくなる

「よりよく生きる」って、なんだ?

人それぞれ定義は違うと思うけど、

その人なりの「よりよく生きること」があって、

それに合ってないと、

自分ってダメだなとか、価値ないなって思うのかな

そもそも、なんで人は生きなければならないのか?

生まれ落ちたその時から、生きるための毎日が始まる

そして、人生の後半は、

老化と向き合う

しだいに老いて、弱っていく自分と向き合う

それは、それまでの目標と照らし合わせると、

噛み合わないことかもしれない

それでも、生きる

何かの意義を探して

そんな自分と和解することかもしれない

受け入れることかもしれない

人生の後半は、ラスボスが待っている

親や周辺の人の老いを受け入れること

自分自身の老いを受け入れること

諦めと諦観

誰もが通る道

そこで見えてくる別のもの…

それまでの価値観がひっくり返るような

人生の見え方

人生というゲームは、

最後の最後まで終わっていない

 

 

夏草や、兵どもが夢の跡

なんだかね、人生いろいろあるけど、

結局、100年経ったら、

今地球上に生きてる人のほとんどがいなくなってるんだなぁってね

そう思ったら、なんかね、

今の悩みや葛藤や不安や…すべて過ぎていくものなんだなぁって

 

前に旅先で、

大昔の戦いがあった跡が朽ち果てて、緑の大地になってる所を見たことあるんだけど、

「夏草や、兵(つわもの)どもが夢の跡」

だなぁって

 

私たちの悩みや葛藤も、すべて夢の跡になるんだなぁって

 

その人達は命をかけて戦って、

悲惨な出来事や悲しい出来事があって、

勝ったもの、負けたもの、奴隷にされたもの、略奪されたもの…

 

すべては、遠い過去の出来事…

その後、大きな地震も何度かあって、

今では、緑の大地になっている

 

勝者も敗者もない…

 

私たちの苦しみも喜びも、

すべて消えてなくなるんだなぁって

ほんの100年の出来事…

100年、あっという間だよね

 

そのあっという間をどう生きるか、

私たちは日々、葛藤しながら生きてるんだけど

 

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美しいものは、間近にある…


少し前、車を運転してたら、

街路樹のイチョウの黄色が、
青い空に映えて、あんまりキレイで…

車を停めて写真を撮りたかったけど、
街中なのでやめて、

帰ってきてから、
近くの公園に、わんこを連れて散歩に行きました。


今年の紅葉は、
赤と黄色と緑のコントラストが、目に鮮やかで…

足元にも、まだ鮮やかな落ち葉が、ふかふかと積もっています。


公園を訪れた
幼稚園帰りのママさん達が、
「よその紅葉見に行くより、ここの公園の方がキレイよね〜」
と話してるのが聞こえてきました。

子供たちも、
「こっちだよ〜」と言いながら、
積み重なった落ち葉がカサカサ音を立てる所を、走り回ってます。

この公園には、
ブランコやスベリ台、お砂場などもあって、
私も子供が小さい頃、よく遊ばせに来た公園です。

でも、その頃は、
子供を遊ばせたり、ママ友達との付き合いに精一杯で、
この公園の美しさに気づく暇がなかったな…

いま、子供がだいぶ大きくなって、
ゆっくり、わんこと散歩して、

はじめて、
この公園の紅葉が美しいことに、気づきました。


遠くの紅葉の美しさに気づいても、
近くの紅葉の美しさに、気づかなかったな…

美しいものは、こんなに近くにあるのに、

ここには、ゆっくりと時間が流れているのに、

当時は、せわしなく行き交う場所でしかなかったな…
なんて、感慨にふけりました。


ちなみに、
わんこも、ふかふかの落ち葉がとても気に入ったようで、
落ち葉の上をずっと歩きまわっていました。


そんな紅葉で輝いていた公園も、
だいぶ葉が落ちて…

そろそろ12月ですね。

 

泣いては花を咲かせ、笑っては花を咲かせ、人として花を咲かせよう

人生いろいろあるけど、
もうだめだぁ…なんて思うこともあるけど、
なんとか立ち直って、今に至ってます。

人生は、
苦しいこと、悲しいこともたくさんあるけど、

ちゃんと、
楽しいこと、嬉しいことを用意してくれてて、
救われますね。

厳しくも優しいのが、人生…
私たちを抱く自然と、同じですね。


こないだ、朝起きた時に ふと、

「泣きなさい〜  笑いなさい〜
人として人として、花を咲かそうよ〜♪」※

って、歌が頭に流れてきて、
「あぁ、そうだ」と思いました。

人生、泣いても笑ってもいいんだなぁって。

泣いても、苦しんでも、
思ったとおりにいかなくても、
それでいいんだなって。

いつもいつも笑ってなくても、
いいんだなって。

人生は、
泣いては花が咲き、笑っては花が咲き、

結局、泣いても笑っても、花が咲くんだなって。

だから、安心して、
人生、歩んでいけばいいって…


たとえば、
天城越え」とか「津軽海峡冬景色」って、
往年の人気曲があるじゃないですか。

あれらの歌は、内容を考えれば
けっして明るい幸せな歌ではないですよね。

それでも、人々の心に残って歌い継がれるのは、
人々の心に響くものがあり、

同時に、花があるんですよね。
そこに、人生の花が咲いているんですよね。

人々は、それらの花を愛でて、
歌い継ぐんですよね。


私たちの人生も、
笑いあり涙あり…たくさんの花を咲かせて、
毎日を彩ってますね。

そして、今ある私は、
それらの花を咲かせて歩いてきた人生の先に、
こうして、花を咲かせているんですよね。


すごいことじゃないですか?

そう考えると、
今まで辛かった、あんなことやこんなことにも、
感謝できる気がします。

そして、
今、現在進行形で私を悩ませている問題も、
花だったことに気づく時が、来るかもしれません。

 

※ 喜納昌吉さん作「花」より
  (ちょっと歌詞が違いますが…)

人生の目的を、子供に聞いてみた

地球から顔を出した富士山です

皆さん、人生の目的って、考えたことありますか?

ふと、19歳息子に聞いてみたら、
面白い答えが返ってきました。

「以前、お父さんに聞いたら、『名を残すこと』と答えたよ。
 今は変わってるかもしれないけど。
 ◯◯(息子)はどう思う?」

「『名を残す』たって、こんな小さな世界で残したって仕方ない」

「小さい世界って、日本?」

「ううん」

「地球?」

「ううん」

「と言うことは、スターウォーズみたいに宇宙だったらいいの?」

スターウォーズたって、銀河系の中でしょ」

「そうなの?」

「銀河なんて、宇宙にいくつあると思うの?」

「そうだね。私達なんて、陽子や電子みたいなものだものね」

「それにも満たないよ」

「そうだね。
 そしたら、前に『世の中の進歩を見届けたい』って言ってたよね」

「う〜ん、宇宙の仕組みかな」

「『宇宙の仕組みを解き明かしたい』ってこと?」

「うん」

「それは、なかなか難しいね」

「そうかな。だいぶ分かってきたよ」

「そうなの? 生きてる間に分かるといいね」

「あとは、『楽しみたい』かな」

「楽しみたいって、ゲームとか?」

「う〜ん、ゲームの世界も見飽きたから」

「?」

VRの世界とか、地球以外の世界を見てみたい

異世界とか?」

「うん」

という会話をしておりました。

いやぁ、スケールが大きい!

ワールドワイドなんて、小さい小さい。

今は、宇宙規模なんですね〜

聴いててわくわくしました。

何年か前に聞いたときも、
「100年あっても足りない」と言ってましたから…

楽しみです!


ちなみに、その後、
お父さんに、人生の目的を再び聞いたら…
楽しい人生を送ること』だそうです。

お父さんも、人生を歩んできて、
人生観変わったようですね。


わたしは…いまだ考え中ですw

その時、その時の旬を謳歌する…!

子供が2、3歳頃の…
三輪車の思い出と、私の反省です。

マンションの中庭で遊んでいたお友達が、
自転車(二輪車)に乗り出したのですね。

うちの子は、三輪車を買ったばかりで、
新品の三輪車に意気揚々と乗っておりました。

すると、
同じ年頃のお友達に、
三輪車に乗っていることをからかわれたり、
帽子を取られたりしてたのですね。

うちの子は、怒って帽子を取り返しに
追いかけて行ったり。

そんなことがあって、
新米ママの私は、
子供を、三輪車に乗せるのをやめてしまったのですね。

子供は、自転車の練習もしてみましたが、
まだまだ…という感じ。

子供は、三輪車に乗りたがりましたが、
私は乗せないようにして…

結局、1年位、まだ新しかった三輪車を
玄関先に置いたまま、日にちが過ぎました。

そうして、1年ほど経ち、
子供はようやく自転車に乗れるようになって、

まだ綺麗だった三輪車を処分することに…

とても心が傷んで、リサイクル先を探したのですが、
当時は見当たらず、結局廃棄処分に…


そこからの私の反省です。

子供は、三輪車に乗りたがっていたのだから、
堂々と、三輪車に乗ればよかった!

からかわれても、堂々と乗ればよかった!

自転車に乗れるようになるまで、
三輪車ライフを謳歌すればよかった!

子供にも、三輪車にも申し訳ないことをした…
と思っています。

あの頃の私は、周りの目に負けてしまったんだな…

今だったら、にっこり笑って、かわせるような気がします。

自転車は、いずれ誰もが乗れるようになるもの…

焦って、三輪車を恥ずかしがる必要もないし、

時期が来るまで、
その時の自分に合った、三輪車を存分に楽しんでいいんですよね。


同じように、
人生の中でも、

周りの目を気にして、
変に背伸びする必要もないし、

その時の自分に合ったことを、存分に取り組んだり、
楽しめばいいんだなと、今では思っています。

一家のコロナ体験記

自宅療養中に、助かったもの…

いやぁ、大変でした。

わが家は、一家揃ってコロナ(たぶん)を体験しました。

普段、冬でも風邪ひとつひかないわが家ですが、

主人が最初に発熱し、
ほどなく、家族揃って発熱。

感染力、けっこう強いですね。

発熱外来、全く電話が繋がらなかったので、
結局、市販の解熱剤で、自宅療養で乗り切りました。

私と主人は、3、4日で熱が下がって、
私に至っては、軽快するのが早かったのですが、

息子19歳が、
なかなか熱が下がらず、喉の痛みも強く
水分を飲むのも大変で、手こずりました。

なんとか、1周間ほどで落ち着きましたが…

当時は、相談センターに電話が繋がっても、
それ以上の対処や回答は得られず…

その後、
地域で、オンライン診察のアナウンスがあったり、
自宅療養の仕方など、情報が流れました。


とりあえず、コロナ(たぶん)の洗礼を受けて、
落ち着いたわが家です。

まだちょっと、咳が残っていたり、微熱気味だったり、
息子は、臭覚障害もあるようですが、

あとは、日にち薬ですね。

息子は、
これで、自然免疫がついたと言ってます。

少なくとも、
以前よりは、重篤化しにくく、
多くの人が感染することで、

集団免疫を得られる機会に、恵まれているとも思います。

過度に不安にならず、と言って油断せず、

時代を乗り切りたいですね。