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人の幸せを奪っても幸せになれないね

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ギリシャアテネスーパームーン

日本人は、本当に優しい、協調性のある国民性だと思う。

穏やかで温和で温かい…

一人ひとりは、きっとそう。

だけど、それが集団になると、また違う様相を見せることもある。

メディアや、個人でもSNSなどで、
特定の個人や団体を標的にして、容赦ない非難を浴びせることがある。

猛攻撃、息する暇も与えないほど…

相手が立場を失ったり、時には命を失うまで執拗に非難が続くこともある。

非難する側は、正当に非難をしているつもりでも、

傍から見ると、行き過ぎた非難のための非難、
ときには、イジメやモラハラのように見えることもある。


人は、みんな良かれと思ってやっている。

自分は、正義だと思ってやっている。

同じ考えを持つ人が集まることで、
更に、安心感や連帯感、貢献感も生まれる。

そうすると、ますます団結して、非難するようになる。

そうして、
相手が潰れるまで続く。

潰れるのも、当然の結果だと思う。
一種の催眠状態のように。


でも、それが時に人の命を奪ったり、
予想を越えた結末になると、
その時、ハッと目が覚める。


自分がやっていたことは、
その人をそこまで追い詰めていたのだと。

そして、罪悪感にさいなまれる。

人は、本来優しい生き物だから…


そういった行き過ぎた報道や、SNSなどでの非難合戦を、
目にすることがあります。

とても、悲しいことです。

一人ひとりは、弱い生き物なんです。

集団になることで、ただ安心感を得ているだけなんです。


でも、

人を非難しても、自分は幸せになれない。

人を傷つけても、自分は幸せになれない。

人を貶めても、自分は幸せになれない。

人の幸せを奪っても、自分は幸せになれない。


本当は、私たちは、
優しい生き物だからです。

私たち本来の、優しさのままに生きたらいいんですよ。

弱いままでもいいんですよ。

無理して強くならなくてもいいんですよ。

優しさは強さです。